VBScriptでアクセス操作
ここではVBScriptからアクセス(Access)を操作する方法を解説します。
VBScriptからアクセスを操作するにはAccess Applicationオブジェクトを使用します。
当然ですが、VBScriptからアクセスを操作するには、実行するパソコンにアクセスがインストールされている必要があります。
VBScriptでアクセスを起動
' アクセスオブジェクトの作成 Set accessObj = WScript.CreateObject("Access.Application") ' アクセス画面を可視化 accessObj.Visible = True
まずはCreateObjectでアクセスオブジェクトを生成します。
このとき普通に「Access.Application」を指定すると実行されたパソコンにインストールされている、最新のアクセスオブジェクトが生成されます。
この時点でアクセスが起動するのですが、このままだと画面は表示されません。
そのため、VisibleプロパティにTrueを設定して、画面が表示されるようにします。
VBScriptでアクセスを終了
' アクセスを終了 accessObj.Quit ' オブジェクトの破棄 accessObj = Nothing
アクセスを終了するには、Quitメソッドを使用します。