VBScriptでエクセル操作

ここではVBScriptからエクセルを操作する方法を解説します。

VBScriptからエクセルを操作するにはExcel Applicationオブジェクトを使用します。
当然ですが、VBScriptからエクセルを操作するには、実行するパソコンにエクセルがインストールされている必要があります。

VBScriptでエクセルを起動

' エクセルオブジェクトの作成
Set excelObj = WScript.CreateObject("Excel.Application")
' エクセル画面を可視化
excelObj.Visible = True

まずはCreateObjectでエクセルオブジェクトを生成します。
このとき普通に「Excel.Application」を指定すると実行されたパソコンにインストールされている、最新のエクセルオブジェクトが生成されます。

この時点でエクセルが起動するのですが、このままだと画面は表示されません。
そのため、VisibleプロパティにTrueを設定して、画面が表示されるようにします。

VBScriptでエクセルを終了

' エクセルを終了
excelObj.Quit
' オブジェクトの破棄
excelObj = Nothing

エクセルを終了するには、Quitメソッドを使用します。



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