VBScript InputBox関数
VBScriptのInputBox関数を使用すれば、ユーザにテキスト入力を行わせることができます。
InputBox関数の書式は以下のようになります。
InputBox(prompt [, title, default, xpos, ypos, helpfile, context])
prompt
第一引数のpromptはメッセージボックスの中に表示するメッセージです。
title
第二引数のtitleはオプションでメッセージボックスのタイトルバーに表示する文字列を指定します。
default
第三引数のdefaultはオプションでユーザーが何も入力しない場合に、テキスト ボックスに既定値として表示する文字列を指定します。
xpos
第四引数のxposはオプションで画面の左端からメッセージボックスの左端までの水平方向の距離を twip 単位で示す数値を指定します。
ypos
第五引数のyposはオプションで画面の上端からメッセージボックスの上端までの垂直方向の距離を twip 単位で示す数値を指定します。
helpfile
第六引数のhelpfileはオプションでヘルプファイルを使用する場合に、ヘルプファイル名を指定します。
context
第七引数のcontextはオプションでヘルプ トピックに指定したコンテキスト番号を表す数式を指定します。引数 context を指定した場合は、引数 helpfile も指定する必要があります。16 ビット版のプラットフォームでは、利用できません。