VBScriptでOutlook操作

ここではVBScriptからOutlookを操作する方法を解説します。

VBScriptからOutlookを操作するにはOutlook Applicationオブジェクトを使用します。
当然ですが、VBScriptからOutlookを操作するには、実行するパソコンにOutlookがインストールされている必要があります。

VBScriptでOutlookを起動

' Outlookオブジェクトの作成
Set outlookObj = WScript.CreateObject("Outlook.Application")
' Outlook画面を可視化
outlookObj.Visible = True

まずはCreateObjectでOutlookオブジェクトを生成します。
このとき普通に「Outlook.Application」を指定すると実行されたパソコンにインストールされている、最新のOutlookオブジェクトが生成されます。

この時点でOutlookが起動するのですが、このままだと画面は表示されません。
そのため、VisibleプロパティにTrueを設定して、画面が表示されるようにします。

VBScriptでOutlookを終了

' Outlookを終了
outlookObj.Quit
' オブジェクトの破棄
outlookObj = Nothing

Outlookを終了するには、Quitメソッドを使用します。



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