VBScriptでパワーポイント操作

ここではVBScriptからパワーポイントを操作する方法を解説します。

VBScriptからパワーポイントを操作するにはPowerPoint Applicationオブジェクトを使用します。
当然ですが、VBScriptからパワーポイントを操作するには、実行するパソコンにパワーポイントがインストールされている必要があります。

VBScriptでパワーポイントを起動

' パワーポイントオブジェクトの作成
Set powerPointObj = WScript.CreateObject("PowerPoint.Application")
' パワーポイント画面を可視化
powerPointObj.Visible = True

まずはCreateObjectでパワーポイントオブジェクトを生成します。
このとき普通に「PowerPoint.Application」を指定すると実行されたパソコンにインストールされている、最新のパワーポイントオブジェクトが生成されます。

この時点でパワーポイントが起動するのですが、このままだと画面は表示されません。
そのため、VisibleプロパティにTrueを設定して、画面が表示されるようにします。

VBScriptでパワーポイントを終了

' パワーポイントを終了
powerPointObj.Quit
' オブジェクトの破棄
powerPointObj = Nothing

パワーポイントを終了するには、Quitメソッドを使用します。



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