VBScriptでワード操作
ここではVBScriptからワードを操作する方法を解説します。
VBScriptからワードを操作するにはWord Applicationオブジェクトを使用します。
当然ですが、VBScriptからワードを操作するには、実行するパソコンにワードがインストールされている必要があります。
VBScriptでワードを起動
' ワードオブジェクトの作成 Set wordObj = WScript.CreateObject("Word.Application") ' ワード画面を可視化 wordObj.Visible = True
まずはCreateObjectでワードオブジェクトを生成します。
このとき普通に「Word.Application」を指定すると実行されたパソコンにインストールされている、最新のワードオブジェクトが生成されます。
この時点でワードが起動するのですが、このままだと画面は表示されません。
そのため、VisibleプロパティにTrueを設定して、画面が表示されるようにします。
VBScriptでワードを終了
' ワードを終了 wordObj.Quit ' オブジェクトの破棄 wordObj = Nothing
ワードを終了するには、Quitメソッドを使用します。