If文

条件によって処理を行う、行わないという制御が出来る If文は以下の構文で表します。

If 条件式 Then
    条件が真の場合の処理
End If

上記のようにIfとThneの間に条件式を記述します。条件が真の場合にIf文に囲まれた処理を行います。
VBScriptでは、「False」「0」「Null」「Empty」「"False"」「"0"」が偽であり、それ以外は真になります。

Else文

条件が偽になった場合に処理を行うには以下のように Else 文を加えます。

If 条件式 Then
    条件が真の場合の処理
Else
    条件が偽の場合の処理
End If

ElseIf文

条件が合わなかった時にさらに条件分岐を行うには以下のように ElseIf 文を加えます。

If 条件式1 Then
    条件1が真の場合の処理
ElseIf 条件式2 Then
    条件2が真の場合の処理
Else
    条件1,2が偽の場合の処理
End If

Select Case文

VBScriptのSelect Case文は以下のようになります。

Select Case 式
Case 値1
    式と値1が一致した時の処理
Case 値2
    式と値2が一致した時の処理
Case Else
    いずれも一致しなかった時の処理
End Select

Case句指定する値の型は同一である必要があるので注意してください。

一つの Case句 に複数の値を指定する場合はカンマで区切って指定します。

Select Case 式
Case 値1, 値2
    式と値1または値2が一致した時の処理
Case Else
    いずれも一致しなかった時の処理
End Select


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